mushroom on the poolside

女の子はお砂糖とスパイスでできてない 

1日が30時間あったところで私の稼働時間はせいぜい17時間が限界だと思うよ

 

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ぼーっと生きていたら2週間も経過していた。

 

 

 

 

繰り返される毎日はそれなりに忙しくって、

同じ瞬間なんてないとわかっていながらも、

色んなことを疎かにしながら日々を消費しているような気がしてならない。

 

 

朝おきて

トイレにいって

朝ごはんをたべて

誰のためにしているのかわからないメイクをして

適当に選んだ服を着て

衣替えをしていないから寒いじゃねーかよちくしょーと震えながら駅まで歩き

満員電車に揺られ

不特定少数の悪意に巻き込まれ

ここは東京だから仕方がないと自分を説得しながら会社に向かう

充満しているタバコの煙と 社長の気分に支配されるオフィスの端っこで

本来の業務内容とは全く関係のない作業を強いられ

どうでもいいや、もう今日はサボってしまえと

仕事をしているフリをして ネットの世界よこんにちわ

なんとか発狂せずに定時を迎え会社を出る

 

 

会社を1歩出れば

今日1日の嫌なことはキレイになかったことになって

帰りの電車に揺られる人々も朝よりは余裕があるように感じられる

賑わっている下北沢の街を見れば不思議と元気にもなって

オオゼキで特売の肉や魚を入手できればさらにルンルン気分で

帰り道に緑道ではなうたを歌いながら 神メロキタコレー!!

と思いながら玄関の扉を開けた頃にはもうすっかり忘れてしまっていて

自分の脳みそのいい加減さを知る

最近何故か上手になったかぼちゃの煮付けを毎日飽きもせずに作ったり

オオゼキで買ったイカをさばくのに

もしこれが人間ならば、私は 今 腹わたを引きずり出し背骨を抜きとって

輪切りにしようとしているわけで、イカにもいるであろう家族に申し訳ないので

せめて美味しくいただきます 許してください なむ。と手を合わせたり

炊きたてのゴハンはおいしくてついついおかわりをしてしまいそうになるけれど

満腹中枢は正常に働いているはずだからと言い聞かせながら

バラエティやニュースを聞き流す

洗い物と洗濯を済ませ

お風呂に入り ほっかほかの私が完成した頃には

何でもない1日でも結構疲れていて

アニメを消化しながら毛布に包まっているといつの間にか1日が終わっている

 

東京に来て一番いいなと思ったことは深夜に目が覚めても

消し忘れたTVの画面が砂嵐になっていないこと

あれ、怖いけんキライ

 

好きなことを仕事にしたいけれど

仕事を好きになる方が楽な気がして誤魔化してみたり

仕事=「やらなければならないこと」≠ 好き=「自発的に行動すること」

強制的に好きなことをやらされると それも嫌になるんだろか?とか

不毛な考えをぐるぐるぐるぐる巡らせて何も行動しないまま

ぬるい布団に包まって2次元に逃避するのには飽きていないけれどうんざりしたので

 

次回、山に登ってきます!!