mushroom on the poolside

女の子はお砂糖とスパイスでできてない 

年末 実家に帰ったら・・・

 

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私の故郷は愛媛県の田舎で

海も山も近く とても穏やかな場所だ

軽自動車とヤンキーがやたらと多いのはどこの田舎も一緒だと思いたい

 

大学進学と同時に今治を離れるまで田舎の良さなんてわからなくて

都会の方が魅力的だった

観光名所 オシャレなカフェ エンターテイメント 

仕事 理想のライフスタイル 欲しいものは何でも都会にあって

そこに行けばなりたい自分になれるような気がしていた

 

まぁ、ものは物でしかなく 

何処にいようが関係なくて

全て自分次第だと理解するのだけれど

 

 

今年の年末は例年より早い26日からの帰省予定だったので

クリスマス前からそわそわして落ち着かなかった

正直クリスマスなんてどうでもよかったような気がする

特に予定があるわけでもなく 行きたい場所があるわけでもないのだけれど

1秒でも早く実家に帰りたいという欲求の方が強かったのだ

 

 

帰るたびに少しずつ街並みが変化しているのは少し淋しい

 

 

昔からあったデパートが駐車場になっていたり

よく遊んだ公園の遊具が鮮やかすぎる原色に変わっていたり

大型の格安スーパーばかりが増殖しているし

SATYがAEONになったことに何の意味があるのか・・・

同じではないのか?大人の事情というやつか?

 

 

年末帰省すると必ず会う友達がいる

誰かの家に集まって我慢大会のように眠気と戦いながら

思い出話や 近況報告や 日頃の鬱憤を 飽きもせず

朝まで話し続けるのだ

 

結婚をしていても 子供がいても それは変わらない

 

 

実家は飲食店を経営しているので31日の昼までは開店している

店の片付けが終わって

家族で ガキの使い と 紅白 を交互に見ながら

夕食に年越しそばを食べ、こたつにみかんで年を越す

 

1日は 初詣に行って 朝 みんな揃って新年の挨拶をし お雑煮を食べる

夜は また家族揃って食事をする

母の誕生日が近いので毎年母の食べたいものが 食卓に並ぶ

店が休みの日でも家族のために料理をしている父を手伝う

何でもない話から大爆笑が起こり全員がしゃべりだして

もう何がなんだかわからなくなるけれど

私はこの時間が大好きで

31日からのテンプレの流れが大好きで

うん 大丈夫だ 

今年も頑張ろうという気持ちになれるのだ

 

 

 

2015年も楽しい1年になったらええなぁ

 

 

 

それはそうと 実家に帰ると常に食べ物を提供され続けるのは何故なのか?

 

肉の膨張率がヤバイ・・・